2011年4月24日日曜日

【kimitoboku】最強のEditor【CocoaEmacs】

私が何でもこれでやってしまおう、と思っているにも関わらず、なかなかこれだけでは完結する事が出来てないエディタの紹介です

ただ、これに完全になれれば、殆どの事はこのエディタの中で出来るはずです

CocoaEmacs






さて、最初に言いますが、ちょっと私のCocoaEmacsは設定を変更していますので、ちょっと見た目が変わっていますが気にしないで下さい

さて、まずCocoa Emacsのインストールです

インストールにはXcodeが必要です

インストールディスクからXcodeをインストールして下さい

しかし、Xcode4では、失敗してしまう事があるそうなのでXcode3をインストールして下さい

まずこちらから、Emacsの最新版をDLして下さい

そして、次にターミナルを開きます

そして、DLした物を解凍しますDLしたディレクトリに移動し、

tar xvfz emacs-**.*.tar.gz

*にはバージョン数を入れて下さい、これを、実行しますそうすると、DLした、ものが解凍されます

そして、次はその解凍したディレクトリに移動します

cd emacs-**.*

として下さい

そして、次にソースをコンパイルします

コマンドとしては、

./configure --with-ns --without-x

make

make install

そうすると、emacs-**.*/nextstep/の中にEmacs.appが出来ています

これで、このEmacs.appを何処に移動しても、同じように動作するので、アプリケーションフォルダーに入れても、入れなくても大丈夫です

次は簡単な使い方です

と、言っても、使い方は普通のEmacsと同じなので、特に説明する事は、無い気がしますが

とりあえず、カーソルの移動と、保存と、終了だけ、説明します

便利な使い方はこちらなどを、見てみると良いかもしれません、と言うか、このサイトを見るとインストールからちょっと高度な使い方まで、乗っているので私のこの記事は一切見ないでよかったかもしれません

とりあえず、次は簡単な設定についてです

emacsの設定は~/.emacs.d/init.elに、書いて行きます

まぁ、とりあえず私のEmacsを、まず見せましょう



このような、感じになっています

標準では



このような、感じになっています

UIの変更などは、殆どinit.elを書き換えるだけで、変更する事が出来ます

まず、背景の色の変更は、

(add-to-list 'default-frame-alist '(background-color . "色"))

と、します

私は

(add-to-list 'default-frame-alist '(background-color . "black"))

と、なっています

文字の色の設定は

(add-to-list 'default-frame-alist '(foreground-color . "色"))

と、いう風に書きます

私は

(add-to-list 'default-frame-alist '(foreground-color . "white"))

このような、感じです

あとは、

;; カーソルの色を設定します。

(add-to-list 'default-frame-alist '(cursor-color . "SlateBlue2"))

;; マウスポインタの色を設定します。

(add-to-list 'default-frame-alist '(mouse-color . "SlateBlue2"))

;; モードラインの文字の色を設定します。

(set-face-foreground 'modeline "black")

このような、感じにすると、私と、同じ設定になります

ダブルクォーターで囲まれている部分の色を変更すると、色を好きなようにする事が出来ます

また、その他の行番号の表示の設定などは、Google検索などで、調べてみて、自分には必要だと思った物を入れてみて下さい



次は、拡張機能の説明です

Emacsの拡張機能はelispで書かれています

そうした、拡張機能は~/.emacs.d/elisp/に、入れます

そして、そのelispのディレクトリに拡張機能があると、Emacsに教えるためにinit.elに

(setq load-path (cons "~/.emacs.d/elisp" load-path))

を、一番上の行に書いて下さい

なぜ、一番上なのかと、言うと、基本Emacsは人間と一緒で文字を上から読んで行きます

と、いう事は、この設定を一番下におくと、Emacsは文章中に拡張機能についての文章を見つけても、それが何処にあるか、分からず、使う事が出来ないからです

さて、とりあえず、ここで、下準備は終わりです

まず、とりあえずinstall-elisp.elをEmacsに入れてみましょう

まず、install-elisp.elをこちらからダウンロードして下さい

※opt + リンク先をクリックで、ダウンロードする事が出来ます
そして、ダウンロードしたファイルを~/.emacs.d/elisp/以下に設置します

次にinit.elに

(require 'install-elisp)

と書き込みます、これはinstall-elispを読み込むよーって意味です

そして

(setq install-elisp-repository-directory "~/.emacs.d/elisp/")

と、次の行に書きます

これは、elispの置き場所を~/.emacs.d/elisp/以下にセットしますよーっていう意味です

たったこれだけで、

M-x install-elisp というコマンドが使えるように、なるますこのコマンドはelispのURLをこのあとに入力するだけで、インストールが出来るというコマンドです

また、M-x install-elisp-from-emacswiki と、いうコマンドも使えるようになります

このコマンドはその名前の通り、emacswikiにあるelispをインストールする事が出来るという、コマンドです

このように、自分の好きなように、拡張を追加する事ができ、自分だけのエディタに出来る、楽しいエディタです

この記事を見て、ちょっと使ってみたな、と思った方は一回使ってみて下さい

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